遠いクラクションの音
子供たちのはしゃぐ声
蝉の声だけがやけに大きくなる
スローに過ぎる気だるい時間
静かすぎる真夏の午後
昭和懐古主義ではないつもりですが…
季節によってかなりの昭和懐古女に変貌します
高校野球の応援吹奏楽を聞くとスイッチ入ります
昔よく見かけたシーン
よそのお宅の開けっ放しの玄関の奥の居間で
ステテコのおっさんが団扇を扇ぎながら
瓶ビールに枝豆で高校野球の実況中継を見てる姿
蝉の声とテレビのナレーションの声しか聞こえない
通り過ぎるときにちらっと見えるそのワンシーンと
真夏の暑さと地面に映ったランドセル背負った自分の濃い影を
心に焼きつけました
で、思いました
…大人っていいな
私も大きくなったらあんなおっさんになれるかしら?
幸か不幸か、今のところそんなおっさんにはなってませんけどね^^;