僕の謎は君のこと
笑って泣いて怒ってすねて
食べて眠ってまた笑う
君はどんどん増えていくね
僕の頭に君がいっぱい
僕の心は君だらけ
僕の謎は僕のこと
つまり
君だらけになった僕は
いつか君になっちゃうの?
光をみつけて
希望をつないで
未来をつかんで
新しい道を歩きだした全ての人に
応援と祝福をこめて
じゃあ変えちゃおう
捕われてるもの全てを捨てて
丸ごと模様替えしちゃうんだ
ついでにココロも模様替え
心が重くて動けない
縛りを作ったのは私
錠をかけたのは私
だけど鍵を外せるのも私
もう外してしまえ
空が染まる時間
昼の終わりで夜の始まり
交ざり合った贅沢な時間が海に溶けて行ったよ
75歳の君は何してる
僕ならきっとここにいるよ
ここにいて君を応援しているよ
世界で一番心配なおばかちゃん
だけど一番ほっとするんだ
愛しい愛しいおばかちゃん
学ぶのに遅すぎることはないんだよ
教科書もノートもなくたって
いつだって始められる
君が学ぼうと思い立ったら
その目的は半分達成したようなもんなのさ
奇妙な箱は私の知らないことも知っている
でも
蓋をあけるといつも空洞
単純なこの仕組みが
大切な記憶の媒体だなんて
透明な雨の糸の後に
雨が残す彩りを見る
もしも疲れてしまって
世界が色褪せて見えていたとしても
色彩のない世界なんてあり得ないんだよ
そこにあるのは日常
箱を通ると非日常
忘れっぽい私の代わりに
思い出を記憶してゆく
頼りがいのある
小さくて四角い奇妙な箱
その笑顔はなに?
楽しいことがあったの?
”うん、いいこと思いついちゃったから
うまくいったらいいなあって笑ってたんだ”
その笑顔はなに?
何か企んでいるんだね?
”へへっ勝算があるんだよ
だから嬉しくて笑ってるのさ”
人生の3分の1は夢見る時間
無理なんかすることないよ
歌いたいなら歌おうよ
眠たいなら眠ろうよ
あの雲の滝を登りきれば
龍にだってなれるのさ
さあ大空を泳いで行け
十人十色の風を受けて